柚子をたのしもう

もうすぐ冬至になりますね～
冬至といえば1年で一番昼が短く夜が長いころ

冬至の日は柚子湯に入ってゆっくりとなんてお話も聞こえてきます。

我が家も毎年沢山の柚子を実家から頂くので
色々活用しています。

柚子ってとっても万能なんです。
今回は冬至だけでなく柚子の活用方法あれこれ
我が家で実践している柚子の活用法お伝えします。

まずは食べるあれこれ

ポン酢鍋

まずは何といってもポン酢づくり。
搾りたての柚子とだし醤油
お好みでみりんやお酒を加えて
作りますがフレッシュな柚子の香りがさっぱりとしていて
とても美味

我が家では実家で白菜を毎年沢山作っていたのを
併せて送ってもらうので
白菜と豚バラでサンドしたミルフュイーユ鍋を作るのが
定番メニュー。

白菜の甘味と豚バラの相性が抜群です。

今年はハーブの会で出かけた小野のハーブガーデン近くで
野菜をその場で収穫販売してくださっている
方からも白菜を購入。取れたその日にお鍋にしたのでとてもおいしかったです。

取れたての野菜をすぐ食べれるって野菜も甘くて
贅沢な料理だなあって思います。

他にもブリしゃぶなどのしゃぶしゃぶ料理にも合います。

ふろふき大根のおともに

冬の大根もとても甘いのでふろふき大根にして
おともに柚子を添えても美味。
新鮮な柚子ならなおのことおいしいと思います。

柚子胡椒

細かくみじん切りにした青唐辛子
我が家はフードプロセッサーを使っています。
に絞った柚子をいれて作る柚子胡椒も美味です。

自家製はさわやかな香りが加わるので
ピリッとした辛さにもさわやかな香りが作りたての
いいところだと思います。

分量はお好みで♪

そのほか色々

ほかにも柚子茶に柚子ジャムにも使ったりします。

柚子の果実は、クエン酸、酒石酸、リンゴ酸を多く含み。
果皮には、たくさんのビタミンＣが含まれ、女性の肌荒れや冷え性に効果的です。
果汁はカリウム、カルシウムも多く含みます。

ポカポカ体が温まり血流もよくしてくれます。

消臭芳香剤として

柚子はそのままおいておいてもいい香りがするので
それだけでアロマ効果がするのですが
柚子果汁を絞った残りの皮を生かしてモイストポプリにもします。

お塩と柚子皮を交互に重ねておいておくだけ。
アロマオイルを垂らしてもいいです。

モイストポプリとは、塩を用いて長期的に保存させるもので
、完全に乾燥させるのではなく、
半乾燥の花びらや葉を使用します。

保存環境によっては長期保存も可能です。

我が家はしばらく芳香を楽しんだ後バスソルトとしても一緒に使います。

こちらも柚子の効果でポカポカに

柚子の皮のぬるぬる部分にはペクチン質といい、
血糖上昇の予防、コレステロール値のコントロールを行う働きがあり、
ビタミンＣとの相乗効果で、血行もよくする働きもあります。
毛細血管の働きもよくなり、小ジワを防ぐ働き、
シミ、ソバカスを薄くする働きもする。

その他にも、疲労回復、肩こり、
筋肉痛を予防する働きをすると言われています。

ビタミンCやフラノボイドには抗酸化作用があり、
病気の原因となる活性酸素を消去する働きがあるとも。

さらには血中コレステロールの低下、
抗ウイルス作用、抗ガン作用の働きや
ビタミンPも含まれ、血圧低下、脳卒中や、
心筋梗塞の発作予防の働きもするのだそう。

まさに万能選手ですね。

冬至に入れば風邪を引かない？柚子湯

先ほどのバスソルトと同様
冬至には柚子をまるごとお湯につけて楽しむ方法もありますね。

柚子の香り成分は揮発性が高いため、
お湯に柚子をつけると、その香りがいっそう強く感じられます。
天然のアロマとして、リラックス効果を発揮します。

柚子湯の歴史は江戸時代ごろからだそうです。
冬至に柚子湯に入ると一年間風邪をひかないといわれているようです。

我が家では絞った柚子皮を洗濯ネットに入れてお湯に入れて
温まったりもします。

冬至の日は柚子をまるごと入れて楽しもうとおもっています。

美肌効果のある柚子の種で作った化粧水

今年新たに取り入れたのが柚子の種を使った化粧水づくり。

ホワイトリカーに柚子の種をつけておきます。

液ができたら精製水やグリセリンで整えて
出来上がりだそう。

種には苦味をもつ物質リモノイドという成分があり
抗がん作用・悪玉コレステロール抑制作用があるとのこと。

また、精油成分やクエン酸・ビタミン類が相乗的に働き、
リウマチ・関節炎などの腫れや痛みを緩和する働きも
あるんだそうです。

　腰痛、ひざ痛、神経痛などの、炎症性の痛みや
カゼ、二日酔い、月経不順、膀胱炎、食欲不振、貧血などにも
効果があるといわれています。