障がいなんて関係ない!個性を伸ばしのびのび育てよう。

どうすれば、もっと“子どもの自分らしさ”を大切にしてあげられるのだろうか……と、
悩む子育て中のお母さん多いのではないでしょうか?
私もそのうちの一人。紆余曲折重ねる中で行きついたことが 親も子どもも、のびのび快適に!
そんな子育てを目指すようになりました。今回はそんな我が家の子育てを紹介します。

大人も子どもも対等であること

私は母親だから子どもにきちんと教育しないといけない
私は大人だから子どもに正しいことを教えないといけない

そんな風に思い込んでしまっていた時期がありました。

ですが、子どもであっても一人の人間なのです。
どんな小さな子どもであっても自分の意志があり、考えがある。
例えばそこに障がいというものがあって
人に伝えることが難しかったり考えることに
時間がかかる子どももいるかもしれません。

ですが どんな人にも意志や考えがある。
これが子どもでなく大人だったらどうでしょう?
障がいがなかったらどうでしょう?
対等に話を聞こうとするのではないでしょうか?

私は自分のなってほしい理想の姿を子どもに押し付けようとしていた
自分に気がついてから、子どもの意見を聞くように心がけました。

子どもであっても 自分と同じ対等な気持ちになって
もし同じことを自分が言われたらどう思う?そう言い聞かせて
子どもの意見を真剣に聞くように心がけるようになりました。

そうすることで子どもなりの意見というものを
少しづつ理解するようになり、子どもが子ども自身で自分の人生を
考えられるようにサポートしていこうと考えるようになりました。

子どもを対等に見ることで
私の子育ての価値観も大きく変わったように思います。

叱るより なぜいけないのかを伝える

子どもがいけない行動をしてしまったときは
いきなり叱るのではなく 正しい行動を教えてあげる

そしていけない行動をしてしまったとき
なぜそれがいけない行動なのかを伝える。
そしてどうしてそういう行動をしてしまったのか
子どもの気持ちを聞く

これを心がけています。

そうはいっても 瞬時に やめさせなければならない事は
そうはいかない場合もあります。
いつでも完璧にできているわけではありません。

ですが心がけをすることでできることからはじめられます。

こういった心掛けになるためにも
自分自身に心のゆとりがないとできない事なので
自分自身の心と体のメンテナンスやケアも大切にしています。

それについては過去の記事もご覧ください。

こどもであっても間違いは、素直に謝る ありがとうとお礼を言う

自分が悪いことをしてしまった 間違ったことをしてしまった
そういう時はたとえ相手が子どもでもきちんと謝る
子どもが手伝ってくれた 助けてくれた
そんな時ありがとうと感謝の気持ちを伝える

ついつい我が子になるとそういうこと忘れがちになりますが
意識してごめんなさいとありがとうを言えるように心がけています。


子どもに悪いことをしたら謝りなさい!
そう言っておいて、自分ができていないんじゃ説得力ないですよね(笑)

実は口で謝りなさい !ありがとうは?
そういう声かけより親が率先して子どもに
ありがとうとごめんなさいが言える方がよほど説得力があるというもの。

大人だからと言って変に意地を張らずに
大人だからこそ、意識して素直に感謝の気持ちやお詫びを言えるように
ならないといけないなあと思っています。

成績などの数値だけでなく個性や自主性を認めてあげる

子どもが学校でいい成績をとった
テストでいい点がとれた
マラソン大会で何位になった 英検〇級合格した
部活動で賞をもらった ○○高校合格した
などなど目に見える成績や数値だと手放しで喜べるのに

自分から宿題に取り組んだ。
自分でやりたいことを見つけて真剣に取り組む姿
お友達に親切にしてあげた 兄弟にやさしくできた

などなど良い成績とは関係のないところでほめてあげたり
認めてあげれることがどれだけあるかがとても大切だと感じています。



テストで頑張るとお母さんが喜ぶから
昔そう息子に言われたことがとてもショックでした。
そういうところだけほめていた自分がいたのかもしれないと反省したのです。

それ以来もっと他の部分で息子のいいところや個性を見つけていこう
意識するようになりました。

子どもの自尊心や自立心はそういう部分をどれだけ見つけてほめてあげられるか
大切だと思っています


子ども自身のいいところに目を向け、それを伸ばす方法を考える。
周りの子どもと比べずに、子どもが好きなことや得意なことを尊重する。
子どもがやりたくないことは強要しない。

子どもの ありのままを受け入れ見守り応援していくことが大切だと思っています。

創造力を生み出す時間を大切にする

絵を描いたり、絵本を読んだり 、アイシングをつくったり、好きな替え歌歌ったり
とにかく息子の感性を刺激するものを大切にしてきました。

特に絵本には惜しみなく投資しています。
絵本はこどもの創造力を育む最強のツールだと思います。
そういう経験を通して 自分の創造の世界からリアルの世界へと興味関心も広がります。

大きくなるとついつい勉強や学校の時間習い事の時間で
こういった時間が少なくなりがちですが、できるだけこういった完成を刺激する時間
大切にしていきたいなと思っています。

絵本についてはこちらのブログも是非ご参考ください。

子育てに正解がないからこそ 向き合うことが大切

子育てに正解なんてありません。

だからこそ こどもに対等に向き合って 声に耳を傾け 思いを分かち合い
そこから学んでいくのだと思っています。

毎日の暮らしの中から紆余曲折試行錯誤しながら
その家々の子育てが生まれるのだと思います。

私もまだまだ現在進行形。自分たちの子育てを見つめていきたいと思っています。

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