ママのための読書会 テーマ本 OPTION B

まちライブラリ@Maimyshopの読書会 ~自分の価値をあげよう!

テーマ『 子どもの未来のために自分の子どもに何を残しますか?』
~自分の気持ちに素直に正直に生きる事 そこに笑顔が生まれる~

子どもたちの笑顔のためには大人が笑顔! こんな想いから読書会を開催しています。

2/27日(火)のテーマ OPTION B 逆境、レジリエンス、そして喜び

今回の読書会で扱う本は、 「OPTION B 逆境、レジリエンス、そして喜び」
シェリル・サンドバーグ、アダム・グラント著著です。

全米でベストセラーになった本ですね。

◆こんな人におすすめです
✅逆境や困難に立ち向かいたい人
✅自分で回復できるにはどうしたらいいのかを知りたい人
悲嘆を乗り越えるための具体的かつ有益なヒントをもらいたい
失敗に負けない職場をつくるための学びを得たい
「次にどうすればよいか?」という問いにポジティブにこたえたい
✅自分を前向きにとらえたい。
✅悩みを抱える子どもに立ち向かう勇気をあげたい

人生の喪失や困難への向き合い方、逆境の乗り越え方を、
世界的ベストセラー『LEAN IN』著者と『GIVE & TAKE』著者が
説いてくださっています。

◆著者の紹介

シェリル・サンドバーグ SHERYL SANDBERG

フェイスブックCOO(最高執行責任者)、慈善活動家、
ビジネス・リーダー。
著書に世界的ベストセラーとなった
『LEAN IN――女性、仕事、リーダーへの意欲』がある。
女性の目標達成を支援する「LeanIn.Org」の創設者。
グーグルのオンライン・セールス担当副社長、米財務省首席補佐官を歴任。
2人の子どもとともにカリフォルニア北部に在住。

アダム・グラント ADAM GRANT

ペンシルベニア大学ウォートン校教授、心理学者。
著書に世界的ベストセラーとなった
『ORIGINALS――誰もが「人と違うこと」ができる時代』
『GIVE & TAKE――「与える人」こそ成功する時代』がある。
意欲や生きがいを見出し、
より豊かで創造的な生を送るための研究の第一人者。
 アメリカ心理学会と国立科学財団から業績賞を受賞し、
ニューヨーク・タイムズにも論説を寄稿している。
妻と3人の子どもとともにフィラデルフィアに在住。

後藤 安賀里先生より

思い描いたことが目の前に現れないときは、苦しいかもしれません。

たとえば、技術職として「やりたいこと」が
できると思って入った会社で、顧客対応の業務が割り当てられ、
窓口対応やクレーム処理、、、
たとえば、やりたいことを仕事に!と始めたものの、
「やりたいこと」だけでは月に10万円の収入すら得られない、、、

そして「こんなはずじゃなかった、、、」
「なんのために今の仕事を選んだのか」
「ほんとうは『やりたいこと』ではなかったのか、、、」
などと後悔の念に駆られることがあるとは、ときどき耳にすることです。

しかもそんなときに限って目につく言葉が
「こんんはずじゃなかった、と思うなら辞めればいいじゃないか」
「やりたいことを自ら臨んで選んだのだから、後悔するほうがおかしい」
「やりたいことをする覚悟ができていないからだ」
だったら、なんともやるせなくなります。

けれども、当の本人も十分に分かっているのです。
「こんんはずじゃなかった、
と思うなら辞めればいいじゃないか」
たしかに、そうなのです。

でも辞められないのです。ただ、弱音を吐きたくなるだけなのです。

自分が思いつく限りのことをやってみたけれど、
それでも思うような現実が現れずに、
なんとか頑張ろうとしても
それ以上うまくやるためのアイデアが出て来なくなってしまって、、、

どうすればいいのかパニックになって、
ムダなことのやりすぎ、努力が足りない、
そんなものは努力じゃない、、、
そんな言葉ばかりが耳に入るのです。

しんどいのです。私が弱いすぎるのでしょうか?
弱音を吐いてはだめですか?

ほんのすこしだけ、ちょっとだけでも、
優しい言葉が欲しくなってしまうことを
「悪いこと」と思い、自分を責めて辛くなる。

そうして殻に閉じこもってしまうことだけは、
絶対に避けてほしいと思うのです。

もし「今」にやりきれない気持ちを抱き、
「未来」を少しでも疑ってしまうことがあるならば、
手に取ってほしい本があります。

「たいへんだったね。
これからどうしたらいいか、私も一緒に考えよう」
これは、そういう本です。

「OPTION B ―逆境、レジリエンス、そして喜び」
シェリル・サンドバーグ、アダム・グラント著

著者は、Facebookの最高執行責任者(COO)。
グーグルのオンライン・セールス担当副社長や
米財務省主席補佐官を歴任したキャリアの持ち主です。
前著である「LEAN IN」は
女性リーダーのロールモデルとして話題になり、
世界的なベストセラーとなりました。
しかしその後、最愛の夫を亡くした彼女。
大切なものの喪失による深い失意の経験や、
そのなかから得たものを綴っているのが、この本です。

著者は回顧しています。
「『LEAN IN』を書いたとき、
パートナーのいない女性が直面する困難について、
十分に書いていない、とのお叱りを受けた。
そのとおりである。
私にはわかっていなかった。
家庭のことでいっぱいいっぱいになっているときに、
仕事で成功するのがどんなに大変なことなのか、わかっていなかった」と。
もし前著を読んでいるならば、
著者の得たものが捉えやすいかもしれません。

またこの本は、アダム・グラントとの共著です。
彼女が逆境から立ち上がる支えとなった友人のひとり、
心理学者であるアダム・グラットンが彼女に行ったアドバイスを軸に、
「レジリエンス」を育む具体的なヒントも語られています。

この本を一言でいうならば、
「どんな苦難な状況に立たされたとしても、
人は喜びある人生を送ることができる」ということが
書かれているといっても過言ではありません。

たとえ今の苦難が「過去の過ち」から引き起こしたものであったとしても、
自分自身に思いやりを持つことで、
それができるともいいます。

著者以外に、大切な人の死に直面した人、
レイプや人種差別、事故や過去の過ち、
などで「困難な状況」に遭った人が、
その出来事とどうやって向き合ったのか?
という体験的なお話も綴られています。

そこでは、
困難な状況」は人によって様々であっても、
苦難からの立ち直りを妨げる
・自責化:この「最悪」のできごとは自分のせいだ
・普遍化:なにもかもが「最悪」だ
・永続化:この先ずっと「最悪」だ
への対処がキーポイントだということを知ります。

そして、これらに対処する方法として、
アダムのアドバイスに沿ってシェリルが試みた
具体的な方法が描かれているわけです。

もし読み手がなにかを取り入れたいと思えば、
すぐにでも取り組めるものばかりです。

著者はいいます。
「完璧な人生なんてあり得ない。
だからみんな、
なんらかのかたちの「オプションB」を選ばざるを得ない。

この本は、
だれもがオプションBを
とことん使い倒せるようにするための本である」と。

巷に溢れる「ポジティブな力強いメッセージ」の言葉を受けて、
後悔や自責の念に駆られることを、
「ないこと」にしないで欲しいと思うのです。

言葉は、タイミングによって爆弾にもなれば栄養にもなるものです。

そういうものだ、ということを、この本を通して感じてください。
そして、「たいへんだったね。
これからどうしたらいいか、私も一緒に考えよう」と、
自分にも誰かにもいえるきっかけになればと、思います。

「逆境を経たひとりの女性」が書いた本として、
手に取ってみてください。
そして、もしあなたの何かに触れるものがあったなら、
誰かに伝えてみてください。

こんな本があるよ、と。

( リーデイングファシリテーター 後藤 安賀里さんからのご紹介より。)

いかがでしょうか?

皆さんやお子さんが人生の中で
逆境や困難にぶつかったとき、どう対応できるのか?
どう生きるのか?伝えるのか?

そんなヒントがたくさんあると思います。

この読書会で得た知識を日常の暮らしに
生かしていただけたらと思っています。

◆こんな人に是非♪
 ✔毎日が忙しくて自分の時間がなかなか持てない
 ✔最近、子どもとどんな話をすればいいのか分からない
 ✔子どもの話をちゃんと聞いてあげられていないような気がする

こんな「ママ」は、ぜひご参加ください!!

◆読書会で何がえられるの?
 ◎自分や家族、子どもたちに対する漠然とした「想い」が言語化できる
 ◎「知りたい」「欲しい」と思っていた自分なりの答が見つけられる
 ◎うまくいかない状況を打開するヒントが得られる
 ◎自分を取り巻く環境を冷静に確認ができる
 ◎家族のことから一歩離れて客観的になれる
 ◎誰かと本を読むことが楽しくなる

Read For Actionが初めてでも、本書が初めてでも大丈夫!
参加者のみなさまが楽しみながら「知りたい!」を持って帰ってもらうために、

読書会は専門のファシリテーターが進行します。

ご参加お待ちしております

カード決済も可能な講座です。お気軽にご利用くださいませ。

ペイパル|Mastercard,VISA,American Express,JCB

概要

タイトル

ママのための読書会 テーマ本 OPTION B

開催日時

2018年2月27日(火) 10:00~12:00

料金

3000円

講師

後藤 安賀里

定員

4

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