ヒトはテクニックでなく心で感動するもの

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吉野 舞依子です。

 

人を集める方法って何ですか?

『どうやったら集客できますか?』

『どうたったら人を集めらえますか?』

よく質問されるのですが(苦笑)

不思議なもので
そう思えば思うほど人は集まらないものだと
思います。

 

私も起業したての頃は
張り切って人を集めるには?
売上上げるには?

そんなことばかり考えていたとき
ありましたっけ。

色んなテクニックとか考え方とか
創業時はいろんなアドバイスもらったり。

でもテクニックで人が集まるわけでもなく
集まったとしてもテクニックを覚えたら
さようなら~。
長続きしないとわかります。

 

なぜ人は感動するのか?高校野球

話は変わり毎夏高校野球夏の甲子園
あれは本当に感動しますよね。しませんか?

正直プロ野球の勝ち負けとは違うものを感じます。

勝ったチーム負けたチーム
どちらにも感動してしまう。

なぜか?

そこには無心で目の前の一勝にむけて
全力でぶつかるあのひたむきな姿に
ヒトは感動するのではないでしょうか?

その気持ちにテクニックはありません。

 

今や高校野球の人気はうなぎのぼり
準々決勝以降は早朝からならんでやっと
席が取れるかどうかという人気ぶり。

プロ野球でもここまでの人気はそうそうありませんよね。

 

高校野球が無料だから値段が安いから
人が入るのでしょうか?違いますよね?

寧ろ全国から高校野球ファンが集まるわけで
交通費も考えたらよほど高校野球のほうが
高い買い物です。

それでも見に来るファンが増え続けているのです。

 

テクニックに走り出した瞬間。感動はなくなる

集客しようとして

  • 広告をどうやって作ればいいか?
  • HPはどうやってつくればいいか?
  • SNSはどうやってはじめたらいいか?
  • どうやって人集めたらいいか?

そういうテクニック優先になったら人は感動しません。

ヒトは心がないところに感動はしないのです。

 

テクニックが必要ないというわけではありません。

ですが、そこに感動のないものに
いくらテクニックをいれても人は集まらないという事。

 

以前とある方に教わった言葉があります。

『安物買いの銭失い』

安物買いの銭失いとは、値段が安いものは品質が悪いので、
買い得と思っても結局は修理や買い替えで高くつくということ。
―ことわざ辞典よりー

 

売上がないのに、
安い手軽というだけで
色んなテクニックに投資して、
結局は学びなおしたり修正しなおして高くつくという事。

 

感動のないところにテクニックを入れるのは
まさにこの安物買いの銭失いなのだとおもいます。

 

人の心を感動させるのは唯一、人の心をもってのみ出来ること

ヒトがお買い物をしたいと思うのは
ヒトの欲求を満たすためだといわれています。

  1. 生理的欲求
  2. 安全欲求
  3. 所属と愛の欲求
  4. 承認欲求
  5. 自己実現欲求

これをものに例えると

  1. ご飯が食べたい
  2. ねるばしょがほしい
  3. ブルガリの時計が欲しい
  4. 一位になりたい
  5. イタリア旅行に行きたい

こんな感じでしょうか?

ヒトは様々な欲求を満たすために
お金を使っているんですね。

 

でもただ欲求を満たすだけではないと
私はおもっています。

ただ欲求を満たすだけなら
便利なものはいくらでもあふれていますよね。

ネットで何でも買える時代ですから。

 

それは人の心なんだと思うのです。

 

人の心を感動させるのは唯一、人の心をもってのみ出来ること

 

この言葉はおいしんぼという漫画で
海原雄山が言った言葉です。

漫画の世界とはいえ まさに名言だと思いました。

 

どんなサービスであってもそこに心や想いが
なくなったらただの欲求実現の目的になってしまう。

 

まずそこに想いや心があってからなのではないでしょうか?

 

そこに想いや心があればきっとそれが伝わる人がいます。

 

想いとは自分の想いだけではありません。
相手を想うその気持ち。

自分の想いを押し付ける事ではありません。

相手の想いを思ってやれるその想い。

私は今日もこの家に

自分とその家族
そしてマイマイショップのお客様に想いを馳せてます。

 

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