フリーランスの醍醐味

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Maimyshop（マイマイショップ）
吉野 舞依子です。

平均年収や必要経費 はどのくらい？

先日とある調査を耳にして平均年収というものを知りました。

私とオットが40代なので40代を見てみると…

40代の平均年収：477万円
男性40代の平均年収：598万円
女性40代の平均年収：300万円

金額が多い少ないは置いておくとして、
男性は20代から50代にかけて年齢を増すごとに
年収は上がっていくのに、
女性は逆にだんだん下がっていることを知りました。

これってどういう事でしょうね？

やはり女性はいったん仕事をリタイアしてしまうと
再就職が難しかったり、
子育てをしながらの収入を得るということが
難しいという事なのかなと感想を持ちました。

それでも現実今は子どもの塾や送迎・学費
習い事・民間保育所などなどなど費用はうなぎのぼり。

幼稚園から大学卒業までの約20年間
子どもにかかる費用は文科省の学費調査では

1人当たり1000万～2700万

これを単純計算20年で割り返すと

年間50万～135万 の費用が掛かるわけですね

それに加えての習い事諸々…

共働きが当たり前の時代になるのも
無理からぬ話と思うわけです。

政府が取り組んでいる働き方改革の課題

政府では今働き改革実現に向けて取り組んでますよね。

働き方改革の柱は

• 働き手を増やす
• 出産率上昇
• 労働生産性の向上

があげられていますが同時に課題もあります。

• 長時間労働
• 非正規と正規雇用の格差
• 労働人口不足（高齢者の就労促進）

政府も様々な取り組みをしているとは思いますが
実際一般市民がそれを実感できている人が
まだまだ少ないのも現状です。

そんな中で
働き方改革が叫ばれている今
働くスタイルが

ずいぶん見直されてきていると感じます。

職場復帰をあきらめ専業主婦にまい進してそこから見つけたもの

私自身も元々はサラリーマンでしたので、
結婚して子どもが生まれたら、すぐ現役復帰を考えていました。

幸いオットの収入が安定していたので、
オットは復帰にはあまり賛成ではありませんでしたが（笑）

 

そんなさなか。息子が1歳のときに
ゆっくりペースの息子だとわかり、
自分の今後の働き方を見直す転機になりました。

息子が幼稚園まで専業主婦に突き進み
ママ友達やPTA活動にも積極的に参加。

仕事しか考えていなかった自分にも
子育てという、大きな経験ができました。

また、仕事では得られないママ友という仲間もできました。

そんな中で新居を構えたことをきっかけに
息子のためにと始めた場づくりが
Maimyshop の始まりでした。

当初は趣味で始めたような場づくりでしたが
気が付けば一定の集客と売上ができ、
繋がりのパワーを実感しました。

同時に思わぬ集客数と
お客様が店としてみてくださるうちに
自分の中での責任感と使命感が
ふつふつと沸き起こるようになりました。

サラリーマン時代に
仕事をしていたら当たり前に入る
お給料とはちがうんだということも
実感しました。

この時お金をいただくという事への責任が
より強くなったのを覚えています。

起業という形で今までの活動にけじめ

起業という道を選んだことで
趣味や片手間ではなく

きちんとしたサービスとして
お客様に提供できるお仕事にしようと
自宅で子育てと向き合いながら
起業する道を選択しました。

自宅を自分で改装したり、
きちんと見てもらえるHPをつくったり
とにかく形を整える事で奮闘していましたね。

そんな中でも
起業初期は 売上とか 10年後の目標とか
起業初期に創業塾にいって
色んな課題をしたのですが、
自分にはなかなかぴんと来ない事が
多かったのです。

売上考えないといけないのか？
集客頑張らないといけないのか？

私の場合は今まで
仲間との繋がりを大切に
ご縁がご縁を繋げての活動
だったので、
売上とか集客とか目標とか
考えるのがしんどかったんですね。

ですが自宅で起業することで
息子に対しての向き合い方も
ずいぶん成長したと感じます。

起業して4年 マイマイショップという名前で7年目～息子と成長してきた～

気が付けばあれよあれよで今に至りますが
子どもが小学校から中学校になり、
学校の活動もしながら
自宅での起業もづ付けていきました。

小学校は小学校の
中学校は中学校の課題もあります。

そんなことを一つ一つクリアしながら
今の成長をしていく息子の姿は
今の仕事にも通じる事が多々あります。

いつしか息子のために始めていたこのお店も
気が付けば自分のためにもなっていて、
家族の為にいいと思う事を取り入れて
それはマイマイショップでも取り入れて、
自然なサイクルになっているように思います。

息子がどんどんチャレンジして
成長していく姿に刺激され
私もどんどんチャレンジして
紆余曲折しながらも成長させてもらっています。

サラリーマンをしていたら
ここまでいろいろなチャレンジをすることなく
ある程度決まった枠の中でしか
物事みれなかったのかもしれないと
感じています。

もし収入がなくなったらどうする？～手放すことができるように～

自分がフリーランスをするようになって
手放すことに抵抗がなくなりました。

それまであった

• 世間という常識
• 高学歴というこだわり
• みんなと一緒でいないと不安になる気持ち
• 働きに外に行かないといけない

そういう気持ちがどんどん手放せるようになったんです。

いわば私のコンプレックスだったのかもしれません。

手放すと新しいものが入るように

• 自分と家族にとっての健康
• 個人個人のやりたいことを最大限尊重できること
• 最低限の社会常識があればいい
• 働き方は人それぞれに合ったやり方でいい

こういう想いや気持ちって自分にしかわからない部分。

目には見えない部分ですが、
本当の自分の気持ちに向き合うことで
手放せるものができました。

我が家の収入の大黒柱はオットです。
でももし、オットが会社を辞めるとなったら
家族で田舎で自給自足の暮らしをしても
全然ありだと思っています（笑）

私もそれなりに収入ができるようになりましたが
お金を稼ぐために今のスタイルを変えるぐらいなら
ライフスタイル変えるほうが
自分には合っていると思っています。

どちらがいいという事ではなく
自分にとってはそれがいいという事。

もともとそういう生活すきなので（笑）

自分にスランプをつくらない 自分で納得してできる醍醐味がある。

子育て中の余裕がない日々でも、
仕事を休みたい、辞めたい、
違う仕事をやってみたいと思ったことはありませんでした。

私は息子のことも向き合う時間をとりたいし、
だから学校ともかかわる時間もつくるし、
向き会う時間を作ろうとしている限り、
サラリーマンの様に拘束時間が長いのは現実的でなく
寧ろ、起業で新しい自分と出会える可能性
という面白さにも気づいてしまったから。

だからといって、
起業が天職だと思っているわけではないです。
寧ろサラリーマンのほうが向いているかもしれないです（笑）

でも10年先の目標より今が楽しいしやりがいあるし
何よりワクワクしているんです。

でも、私にとって仕事ってそういうものかなと思うんです。
目の前にあることをこつこつと積み重ねていけば、
必ず見えてくるものがある。

だから、仕事が思うように進まない時期も
ネガティブには絶対とらえなかったし、
スランプ”というふうに思ったこともありません。

いまだに仕事では日々もがいていますが、
そもそも、自分の想定内で
やる仕事ではないと思っています。

あがいた先に“次”がある。

間違えたり失敗したりしても、

自分で選んだことだから納得できる。
自分で自分の責任を取れる。

そういう意味では、フリーランスという立場は
今の自分には合っているように感じています。

フリーランスだから
いつでも始められるしいつでも辞められる

 自分で納得してできる醍醐味。

これこそフリーランスの最もいいところではないかと思っています。

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