モノの価値は自分の中にある。
甲子園の隠れ家的おうちSHOP Maimyshop 吉野舞依子です。
突然ですが、【モノの価値】ってなんだとおもいますか?
お店をしていていつも考えることです。
というより、私の中で「価値」という言葉がキーワードになってます。
たとえば、とあるアンティークショップに私とオットで出かけたとします。
そこに5000円のアンティークのカップがあったとします。
私「えっ!一万円するんじゃないの?安い!」
パパ「こんな、ガラクタ5000円もするのか!」
私「ガラクタじゃないわい!」
要はアンティークをガラクタととるか、希少価値の高いものととるか。
それは人ぞれぞれということなんです。
そう。物の価値は自分で決めてるんだなと。
だから、まわりの反応を気にして選んだり、
買い物する時はいいものってなかなか出会えない。
なぜなら、そこには、自信がないから。
人の意見ばかり聞いて「じぶん」がそこにないから。
でもね。自信のあるものなら、絶対後悔しないんですよ。
自分で決めた絶対なら。
じゃあその自信はどうやってつけるの?
それは自分の中にある根拠のない自信です(笑)
だってアンティークが好きなことに自信もなにも、自分が絶対それが好きだから。
しいて言うならそういう自信です(笑)
だから、私は他人にモノの良しあしを聞く事をやめました。
自分の目で見て聞いて、感じて、いいと思ったり、感じた モノ や ヒト
いつだっていいと思ったら取り入れるし、変えていこうと思っています。
よく、どんなものがいいですか?どんな感じがいいですか?
ってよく聞かれるけど、
それは自分で、見ないとわからない。聞かないとわからない。感じてみないとわからない。
何もないところにいいも悪いもわからない。
せめて聞くなら
赤と青どちらが好きですか?とか。
ズボンとスカートどちらをよくはきますか?
とかぐらい提示してもらわないと答えようないな (笑)
そうこうして自分の気持ちに向き合っていくと、
それはほかの誰でもない 「私の中にある価値」に行きつくんです。
だから
私がお店で接客するとき大事にしたいのは、「お客様の中にしかない価値」
を一緒に考えること。
「お客様にとっての価値」それを考えながら、自分の価値を提案していく。
私はこう思います。あなたはどう思いますか?
「本物の価値」って自分の心の中にあるんじゃないかな。そう思っています。
これまでも。これからも。変わり続けていきたいです。立ち止まっていたくない。
それが私だから(笑)