卒業そして新たなスタートライン
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吉野 舞依子です。
先日は息子の小学校の卒業式がありました。
6年生になってから
することがすべて小学校生活最後の…
なんていうもので
その都度号泣していた私(笑)
卒業式はどんだけ泣くことかと
思っていたのですが、
意外と泣けませんでした。
泣けなかったというより
胸いっぱい気持ちがいっぱいになって
泣く余裕がなかったのかもしれません。
今から6年前入学するとき。
家を新築した年でもありました。
とはいってもまだ工事完了間際で
借家を借りてそこからの
通いの末GWに引っ越しだったのですが(笑)
新天地での新しい友達
新しい学校
新しい場所での生活
すべてが新しい出発でした。
当時の息子は
まだあいうえおも
満足にわからない
かけない
椅子に長く座る事さえ
できない。
そんな息子でした。
そんな中
入学して
6年生を初めて見たとき、
息子の6年後がこんな風になるなんて
とても想像できなかったのを
はっきり覚えています。
むしろ、息子がこれから
小学校という場所で
いじめられないか
不登校にならないか
そんな心配もしていましたね。
私自身は専業主婦モードでいながらも
息子に新しい環境で
お友達を作ってあげたい。
だから家にいろんな人に
遊びに来てもらえたらいいな。
漠然とそんな想いがありました。
そして6年たった今
息子はクラスのお友達に
支えられ、
卒業したくないというくらい
小学校が楽しい思い出になりました。
字を覚え、計算を覚え、
会話することを覚え、
お友達と協力し合って
色んな事を乗り越えてきました。
卒業証書を受け取るとき
お友達の力を借りずに
1人で歩いて先生に名前を呼ばれたとき
大きな声で『はい!』
元気よく返事をして証書を受け取る
その姿は
私の想像を超えた成長に
胸がいっぱいになりました。
息子にとって
小学校生活は
決して楽なものではなかったと
思います。
時には周りについていけず
泣いていた時もありました。
私も何度息子に手を差し伸べてやりたい!
そう思ったかわかりません。
でもそのたびに
『息子を信じよう』
そう言い聞かせて
チャレンジさせてきました。
人一倍ゆっくり発達な息子
できない事もあったり
遅かったり
できなくて周りに迷惑を
かける事も多々ありました。
ですが、それでも
一生懸命ついていこうと
頑張っている息子に
先生やお友達が
ココロ暖かいサポートを
沢山してくださり、
支えられ、
乗り越えてこれました。
息子のレールをひくのではなく
息子が自分でレールをひくものだ。
息子が高学年になって
1/2成人式を境に
将来の夢を言うようになって
初めてそう気づきました。
息子のコミニティづくりのために
始めたMaimyshopという活動が
いつしか自分のためになっていて、
起業して、暮らしを豊かにする
そんな活動に代わっていきました。
息子のために
レールをひいてきた事が
いつしか
息子が自分でレールをひくために
側面からのサポート方法を
考えるようになりました。
息子を守る事ばかり
考えていた私が
息子がひとりで動けるように
なるにはどうしたらいいか
考えるようになりました。
6年前の自分は
今のこの日を想像できませんでした。
息子の頑張りが
私自身も成長させてくれました。
自分も起業することになって
くじけそうになったとき
息子の頑張る姿が
私を励ましてくれました。
役員活動も経験し
学校の先生とも沢山
お話しできたことで
連携もスムーズにできたように思います。
振り返れば本当に数えきれないほどの
思い出と出会いがありました。
それが私たち親子を成長
させてくれたのは
間違いありません。
4月から息子は中学生になります。
中学生活はもっともっと
色んな試練がある事でしょう。
まだまだ課題もたくさんあります。
ですが、この6年を振り返ると
これからもっともっと
成長していける。
そんな風に思えるのです。
私もまた中学では
新たな役員を経験することに
なりました。
新しいお仕事も
スタートしていきます。
卒業友達同時にまた
新しいスタートライン。
ここから一歩一歩
しっかり歩んでいきたいと
今日から気持ちを新たにしています。