周りと比べるのではなく 自分で考える力をつける。
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吉野 舞依子です。
息子が小学校1年生の初めての運動会。
息子の演技にドキドキしながらも感動したのは
6年生の組体操。
息子が5年後 あの中で演技できるのだろうか?
息子は5年後 あんなに成長してるのだろうか?
そう思っていたことを鮮明に覚えている。
あれから5年・・・
右往左往しながら
息子と一緒に歩いた5年間。
そして昨日息子はその場所に
学校の仲間と立っていた。
息子のその姿に 気が付くと
涙が止まらない自分がいた。そして
周りのお母さんも同じように 涙していた。
きっと私と同じ想いだったにちがいない。
「うちの子どもだけなぜ○○なんだろう」
「あの子はできてうちの子はなぜできないんだ?」
「どうしたらみんなと同じようにできる?」
昔の私は、そんなことばかり考えていた。
みんなと同じようにできる事がいいことで、
みんなより出来る事がいいこと。
大きな勘違いだと小学校生活で学んだのです。
みんな違ってみんないい。
ひとりひとり個性があって
それが一つになると素晴らしいものができる。
私は息子との小学校生活を通して
子どもたちからそれを教わりました。
息子は人より出来ないことも
沢山あるけれどいいところもたくさんあって、
お友達がそれをわかってくれて
出来ないところは助けてもらい、
出来る事をほめてもらい。
学校でのやる気スイッチを
クラスのみんなが押してくれました。
この5年間。
私も子どもたちから学んで
息子のいいところを伸ばしてやろう!
息子のやる気スイッチを探し続けてきました。
ただそれだけ。
お片づけにも同じことが
言えるのではないかとおもうんです。
子どもができないんじゃない。
スイッチを押せていないだけ。
やり方を教えていないだけ。
しくみができていないだけ。
子どもの個性に気づき、
やる気を引き出すおかたづけ。