衣食住=それがライフスタイル

ライフスタイルをつくるということ

独身時代ひたすら住宅の仕事に打ち込んで
結婚して子育てに邁進して
少し落ち着いて自宅で起業
そして今
様々なことを経験して
自分のライフスタイルの軸を持つことの大切さを感じています。

ライフスタイルというのは
生活の様式・仕方。また、人生観・価値観・習慣などを含めた個人の生き方。
まさに自分の生き方がそのままライフスタイルになるわけですよね。

自分はどう生きていきたいのか?
それは自分自身の心の中にしかないものであり。
自分自身がいかに本音で生きられるか。
そんな風にも思っています。

ヒト というのは一人では決して生きてはゆけない
ゆえに
様々な人とのかかわりを通して暮らしが
作られていきます。
結婚、離婚、子育て、独身、学生、シングル
介護、仕事、ボランティアなどなど
すべてヒトとのかかわりがあって成り立っています。

ヒト とのかかわりが不可欠な中で
その大切さもある反面それがゆえに周りに
翻弄されて自分を見失うという側面も
なぜならそこには人間ならではの 感情 というものが
あるからなのだと思います。

だからこそ自分の感情を
自分に正直に受け入れて
自分らしく生きるというのは
簡単なようでなかなか厄介難しい側面もあると
思っています。

どうしたら自分らしいライフスタイルができるのでしょうか?

人と比べることをやめる

あの人に比べて私は○○
あの子に比べてうちの子は○○
あの人が選ばれて自分はえらばれない
どうしたらあの人みたいになれるのかなあ

こんな気持ちになることはありませんか?

私の例でいえば
どうしたら冨永愛ちゃんみたいな 美 BODYになれるのかしら?
こんな感じです(笑)

皆さんはそう思ったとき本気で
その人と同じようになろうと考えたことがありますか?

私もかつてそうやっていろんな人にあこがれて
その人みたいになるために~
色々調べたりトライしてみたり

やってみてわかったことは
私はその人ほど本気でそこになりたいと思っている
わけではないということに気がついたんです。

でおしまいじゃなく

じゃあ自分はどうなりたいのか?
それを深く掘り下げていく作業を勧めます。

そうしていくと
自分が一番大切にしているものが何なのか
輪郭がみえてくるので、
その人と同じになろうとするのではなくて
自分が取り入れられるエッセンスだけを入れながら
自分らしさの軸を作っていく作業をします。

例えば私の場合
冨永愛ちゃんの 「美の法則」という本があります。
その中にこんな言葉があります。

まずは自分の素材の良さを生かす
誰にでもその人なりの自分の良さはある

この言葉から
MFPで学んだことを受けて
自分のコンプレックスを強みに変える
デカイ+くせ毛+男みたいな体型コンプレックスから
自分の強みらしさに変える事を意識

エシカル、チャリティ、サスティナブルな
活動をしているブランドから服を選ぶ

写真の来ているトレーナーもその一つ
服を作っている人の想いも一緒に着るということ

こうして自分の暮らしやいまの生き方に少しづつ
ブラッシュアップしてエッセンスを取り入れ
自分のものにしていくのです。

人と比べて落ち込んで終わっていても
何も進歩はなくて
そういうエッセンスを自分に取り入れるために
今の自分をよく見つめる事が大切だと思っています。

失敗をたくさん繰り返すうちに自分らしさが見つかる

私は昔から自分で何かを始めるやる!
そう決めるとき、
人から言われて決めるということは
まずありません。
逆に友達と一緒に何かを始めるといったことも
ありません。
昔から今でもすべて自分の直感で選んできました。

仕事も趣味もすべてが楽しい時でもありましたし
私の両親も何かを強要することはありませんでした。
興味の幅も
仕事のことはもちろん
色んなスタイルに興味関心があって
チャレンジしてきました。
そのどれもが順風満帆うまくいったかといえば
決してそうではなく
うまくいかなかったことの方が多かったと思います(笑)
洋服もインテリアも食も
いろんな経験をして失敗をたくさんして(笑)
でも失敗から学ぶことの方がとても多い。

成功者から学ぶとかよく言うこともあるけれど
その成功者という人と自分は同じ生き方価値観ではないので
その人の人生そのまま同じスタイルでは
自分には決して合うことはありません。

だから成功者に学ぶというよりは
自分がその時その時興味関心のあるものに
突き進んでいくそんな感じです。

その中から成功と失敗を経て
自分らしい形が少しづつ見えているとおもいます。
もの選びも学びも迷うってことがほとんどなくて
直感でこれいい!
そう思ったら飛び込んでますね~(笑)
40代まではそれでいいんじゃないかと

だから人から勧められるものは
正直あまり乗り気がしないというのも本音。

自分の感覚を大切にしていきたいです。

衣食住 バランスが取れている人が素敵

世の中には衣食住様々なサービス提供されているプロが
いらっしゃいます。
かくいう私も住のプロとして活動をしていますが
今の家に住んでから暮らしを考える側面の活動もしています。

私自身は 住 という世界からのめりこんでいって
色んなインテリアに興味を持ったりもしました

結婚して 食 の大切さを実感し
食の世界を学ぶようになり
その中の一つにハーブの世界もあります。

最終的に 衣 の学びは昨年
MFP マインドフルファッションプラクティショナーという
学びをえて
この年になってようやく 衣食住
一通り学びを経験したという感じです。

もちろんこの学びたちは終わるものではなく
一生続くものと思っていますが
その中で自分が感じたことは
やはり衣食住のバランスが取れている人がいいということです。

どんなに素敵な家に住んでいても
食事や衣服がおなざりではその良さも表層的に見えてしまう。

食にこだわっていても
その人の住まいや身なりがおなざりだと食も雑にみえてしまう。

どんなにおしゃれに着飾っていても
その人の住まいや食生活がボロボロでは中身のない薄っぺらいものに
みえてしまう。

私が大好きな
冨永愛さん 桐島かれんさん 雅姫さん
やはりそのライフスタイル =衣食住に
ご自身の生き方を反映したライフスタイルバランスが取れていて
素晴らしいと感じています。

もちろんほかにもたくさん素晴らしい方は
いらっしゃると思いますが
反面偏っている方も多いと感じているのも事実

自分は住まいのプロではありますが
ライフスタイル=衣食住 バランスの取れた暮らしを
ブラッシュアップさせていきたいと思っていますし
そういう提案をしていきたいですね。

年を重ねるごとに身軽に生きる=手放していくということ

私も来年は50代に突入していきます。
これからは 手放していくことも大切だと考えています。
年齢とともにライフスタイル=生き方価値観も変わる
私はどんなに高価なものでも
それが一生ものという考えは持っていません。
また一生付き合えるという保証もないと思っています。

またそれが高価だから
思い出が深いから
そういう理由でそのものにこだわり続けるのは
自分のライフスタイルへの執着にもなると思っています。

これからの課題は
こうした今まで執着してきた
モノ や コト をいかに手放していくことができるか
断捨離とはちょっと意味合いが違います。

自分の体や体力ももちろんそうだし
価値観が何より変化している中で
今必要なものだけを持つということ

息子もこの春高校生になり
やがて私の手をどんどん離れていくでしょう。
また親が高齢になって引き継いだりするものや
子育てに必要なものを手放していくことも。

あれこれ買いためずに
自分が手に取れる範囲のもの見える範囲のものだけを
丁寧に扱っていくこと

モノ コト ヒト

色んな意味で失敗をたくさん重ねてきたことで
自分に必要なものが厳選されてくる
これからはそんな時期に入っていると思います。

自分の必要な守備範囲がわかってきている時期なので
むやみにとびつくというようりは
暮らしをシンプルにしながら
やりたいことには柔軟にチャレンジしていく
そういう生き方をしていきたいですね。

ヒトや流行に左右されずに今自分に必要なものは何か?
自分が大切にしたいもの本音に
向き合って生きることこそ
自分らしさのライフスタイルに繋がると思っています。