息子の自立へ向けて ~親子日記~1

義務教育の9年間を無事卒業しこの春から高校生になる息子

息子の発達障がいをきっかけに起業したマイマイショップ

息子の自立に向けていろんなハードルもあると思いますが
親子で一緒に乗り越え
息子自身が自分で自分の人生を選べるように
そんな日々の記録をつづっていけたらと思います。

仲間 感謝

入学式は雨だったけれど
今日はお天気に恵まれて
無事卒業式終えました。

ここ西宮は明日が
公立高校入試本番

まだ半数近くの生徒が
受験を控えているお子様も多く
落ち着かない気持ちもありながら
子どもたちの晴れやかな笑顔に
心が穏やかになりました。

入学した時は想像もしていなかった
コロナ禍の中

子どもたちは楽しみにしていた
行事はことごとく中止になり
普段の授業も我慢を強いられる
長期の自宅学習生活

そんな局面が多かった
中学生活

そんな中でも
みんな出来ることを一生懸命
やってきたその過程

当たり前だった事が
当たり前ではない
大人でも心が折れそうな
そんな時代に
子どもたちの心の支えだったのは

仲間 そして 感謝

卒業文集に
最も多かった言葉だったと
校長先生のご挨拶が
印象的でした。

息子も
沢山の先生とクラスメートに
支えられて今がある

そして私も
沢山の方に支えていただきました。

義務教育を終え
進む道はバラバラだけれど
これから社会に出ていく息子達

平和が当たり前でないこの時代

常に
仲間への感謝の気持ち
そこに愛があることを忘れずに
自分の意思で
一歩一歩 歩んでいってほしい

そんな気持ちになりました。

改めて
息子を支えてくださった
先生方
クラスメートのみんな
そしてPTAで
お世話になった方々

感謝でいっぱいです。

3年間本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

そして卒業おめでとう

3月12日 着心地と快適な暮らしの関係

卒業の余韻に浸るまもなく
高校の準備中
息子の高校用のシャツを
今回ARCODIOさんにて購入
種類は色々ありますが


一番オーソドックスな
FIDELIO
セミワイドタイプのデザイン
・ベーシックな
140番手双糸のシャツ(真ん中)
・動きやすさ追求
120番手双糸スムースジャージー
素材のシャツ(左)
選びました。


写真右側学校指定のシャツ
真ん中写真が140番手
左がスムースジャージー素材に
なります。

写真では分かりにくい
かもしれませんが
手にとっての生地の心地よさは
言うまでもなく
柔らかな包み込むような心地よさ
そして内側の
アームホール周りの
縫い目がハンドステッチの
手縫いで処理が肌に優しく
違和感がありません。
ボタンも厚みが3ミリある
本白蝶貝ボタン
肉厚でしっかりしてるので
ボタンの留め外しが
スムーズ
カフスのフィット感
そして若干お高めながら
(プラス千円)
右のジャージー素材のシャツは
私の知る
Yシャツの常識を覆す程の
伸縮性と肌触り
息子も一番気に入ってました。
いや私が着たい!!笑


これが一枚単価が
学校指定のシャツと
1000-2000円しか違わないとは!
3年ほぼ毎日
いや、社会人になれば
もっと着るかもしれない

そう思ったら価値ありな逸品
特にジャージ素材のシャツは
少し高めとはいえ
シャツ=違和感
が覆るリラックス着のような心地

着心地重視の息子にとっては
即答気に入ってました。

学校指定のシャツ着たくなくなるね😅
とはいえ、
アルコディオさんは
オンライン購入だったので
制服採寸で試着できたので
モデルになるシャツが1枚あったのは
サイズを見る上では参考になりました。

これパパにも帰国したら
着せてあげたいなあ

肌に1番近い素材だからこそ
大切に選ぶ重要性を
息子を通して感じました。

アルコディオさんのHPは↓からどうぞ。

https://arcodio.com/

3月12日 自分で考える力

息子が中学を卒業
翌日から
高校準備が始まってます


今日は息子のスペースを
模様替え
高校の教材がすぐに
入れられるよう
整理しました。


一旦は小中学の教材は
箱にしまって
一階の押し入れに
一定期間保存した後
数年に一度見直して減らします。


今回は重要書類の
仕分けを除いて
全て息子に任せました。
するとデスクが
ギャラリーに笑


こうしてみると
息子がいま何を大切にしているのか
わかります。
また自分のスペースを
自分で考えて整理させる
経験というのは
将来自立した時に
自分の部屋を自分で片付ける
習慣にもつながります。


中学になってからは
身の回りの整理は
収納方法など
アドバイスするだけ
方針は本人に決めさせてます。


親が指示して片付けたり
親が片付けてしまえば
表面的には綺麗になるでしょう
でも、それでは
本人の片付ける意欲には
繋がりません。


我が息子も
突如片付ける意思が
芽生えたのではなく
成長に合わせて
少しずつ
自分で考える空間を
広げていく
それ以外のスペースは
サポートする
地道に続けてきた
結果だと思っています。


本人の片付ける意欲は
子どもの個性と同じで
ひとりひとり
フォーカスする点が
異なります。


息子の場合は
ジェット風船の整理が
きっかけでした。
またできるスピードも
一人一人違います
もう小学生!
もう中学生!
もう高校生!
そうした基準ではなく
子どものいま
の成長と気持ちに
寄り添う片付けが
できると良いですね。

おうち相談は↓から

3月16日 就労支援

先日は息子の放デイの面談
高校卒業後の進路について
お話を伺いにいきました。

息子は高校卒業したら
働く事を目標にしているので
自立訓練と就労支援に向けて
情報収集が始まりました。

お話で印象的だったのが
高校卒業すると
「成人」のくくりになる事

これまでは
保護者との契約だったものが
息子本人との契約に
変わっていくという事

そして
社会人として
責任ある行動仕事をする為の
準備をしていくということ

重みを感じました。

息子は息子であって息子でない
というか
社会人になるんだという
重み

社会に出るということは
すべての事柄において
自分自身で責任を
取らなければならない

この3年間は
その意識への転換期でも
あるのだと感じました。

私も息子との接し方
対話を考えて行かないと行けないな

高校決まったばかりでもう?

そう思われるかもしれませんが
中学の時も
入学してからすぐに
高校について動きました。

息子にはそれだけの
時間をかけて
丁寧に進めていく必要があると
考えたから

3年間は本当に早い
決して早すぎることはないと
思っています。

高校がゴールでは
ないですからね。

私も新規のお仕事が始まり
緊張感のある
春休みになってます笑

3月18日 お手伝いからアルバイトへ

高校を前にして
口癖のように話しているのが
「おれ、稼ぎたい」


そもそもは高校を決める時
大人になったらどんな仕事がしたい?


そんな問いかけがきっかけで
学校を卒業したら
「プログラミングの仕事をする」
「発明家になって科学者になる」
「八百屋でアルバイトする」
などなど
自分がこれまで見聞きして、
経験してきたことがきっかけで
そんなことを言うようになった。


プログラミング→習い事
発明家に→ドラえもん
八百屋でバイト→放課後デイ活動


と、そんなこんなで
今日もドラえもん映画を見に🎞笑
意欲は大切だけど
お金を稼ぐという事の意味
やりたい事をやるだけ
自分のペースだけ
ではお金になりません。


当たり前ですが
お仕事の質
相手が求める内容
もしくはそれ以上の事が
求められるのです。


先生のアドバイスもあって
この春は
いろんな家でのお手伝いも
アルバイトとして
仕事の質についても
伝えていこうと練習中


今日は
お昼ご飯のフレンチトースト仕込み
そして
お風呂掃除🧼


やらせてみると
細かいところが雑なので
その辺も伝えながら。
本人は
「めんどくさいなぁ」
なんて言いながら
「それじゃあバイド代にならないよ」
と伝えるとがんばってやってます笑


賃上げ交渉もしながら笑
仕事って甘くはないからね。

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