息子の自立へ向けて ~親子日記~3

義務教育の9年間を無事卒業しこの春から高校生になる息子

息子の発達障がいをきっかけに起業したマイマイショップ

息子の自立に向けていろんなハードルもあると思いますが
親子で一緒に乗り越え
息子自身が自分で自分の人生を選べるように
そんな日々の記録をつづっていけたらと思います。

親子日記1はこちらから

親子日記は2こちらから

4月5日 自主性とおもいやり

今日の午前中
息子と私が用事があって外出
息子が一足先に帰っていて
ほどなく私も家に帰ると
なんと!
息子がお昼ご飯を用意してくれてた!

朝一緒に下拵えした
フレンチトースト
そして朝のお味噌汁の残り

自分で焼いて🍳
自分で温めて
私の分も用意してくれてました。

私が息子の成長を
感じたのは
お味噌汁と
フレンチトーストが
作れたからではありません。

これらは
これまでも一緒に作ってきたので
作ろうと思えばできる
そう思っているからです。


今回成長を感じたのは

・自分でお昼の時間に気がつき
親の指示なくとも
自分でお昼を用意したこと
・自分の分だけでなく
私の分も用意してくれたこと

そういう気づきができた事に
成長を感じました。

息子は人から指示されたことは
時間はかかるけれど
しっかり覚えたら
できる様になりました。

次なる課題は

自分で気づくということ


ひとりで生きていくのに
自分でご飯の時間に
ご飯を作って食べる
これは当たり前の様で
なかなかできないものなのです。
そして、


相手を想う気持ち


一昔前の息子なら
自分で全部食べてしまうであろうところ
私の分もきちんと考えて残して
作っておいてくれた事

人を思いやり、
行動するということは
息子の次なるハードルでもありました。

今日はそれを垣間見れて
嬉しかったです。


ガスコンロは
安全を考えると
私がいない時に使わせることに
躊躇いを感じてましたが
息子はその私の心配をよそに
どんどん実践してしまう。

親の気持ちがまだまだ
追いついてないですね〜。

息子の用意してくれた
お昼ごはんは何倍も美味しく感じました。

4月6日 心新たに

今日は息子の高校の入学式でした。

これまで地元の学校🏫に
お世話になり続け
親子共々
全く知り合いのいない高校生活
義務教育が終わって
新たなスタートです。


息子の高校は
制服が強制ではなく
校則もあまりないので
制服を着てくる子
私服でくる子
自分でオリジナルの制服でくる子


髪型も多彩で
中学生まで
一定の校則で統一されてた
雰囲気とは全く違う印象でした。


高校生になると
さらに自主性が重んじられる世界

息子のクラスは
みんな制服で通うようです。


それぞれの個性を活かして
社会人に向けて
羽を広げてほしいと思います。

私も親として
息子の個性を伸ばせるよう
見守りサポートを
していきたいと思います。

4月6日 ハレの日の装いを考える

息子の中学卒業と高校入学の装い

ジャケット
鞄、靴、ネックレスは
同じです。

同じハレの日ながら
卒業式は別れのセレモニー
入学式は出会いのセレモニー
そんな事をイメージして
コーディネートしました。



中学は近所
高校は遠方
だった事もあり
高校を動きやすい
パンツスタイルに

コサージュは
卒業式は黒をベースに
シックな装い
入学式は白をベースに
明るい装い
心がけました。


着回すのではなく


・ひとつひとつ装いを丁寧に
・TPPOSMを考える
・小物選びも丁寧に
・サスティナブルを考える


いろんなことを考えながらの
装いとなりました。


息子はもう高校生なので
卒入学式も高校卒業
くらいかと思いますが

これから先
セレモニーだけでなく
日々の装いにも
こうした服を
取り入れた着こなしも
考えていきたいなと思います。

4月11日 本当の自由とは

入学式が終わったと思いきや
またお休みを経て
今日から登校が始まり
初日は親子参加の
オリエンテーションでした。


登校練習はこれまでも
してきたものの
実際の登校時間は
それなりに混み合っている為
少し緊張気味

オリエンテーションでは
学校の基本的な流れや
校則のルールを確認しました。


高校は学校によって
その校風や規則が異なるとは
思いますが
息子の高校は
校則が比較的緩い上に
繁華街の中にある為
中学生から一気に
自由度が広がります。

ですが
自由とは
他人を尊重できてこその
自由なので
好き勝手にすることでは
ないということ


一見当たり前のようで
知らず知らずに
他人を傷つけたりしている事も

そんなお話を丁寧に
生徒に向けてされてました。


自分のやりたい事だけでなく


相手を思いやる
認める
傷つけない

こうした配慮というものを
息子がどのような形で
学んでいけるのか
学校と保護者、生徒
コミュニケーションを
とりながら学んでいって
欲しいです。


また、息子の高校は

SDGsな考え
ジェンダーレスな考え
一人一人の個性を認め合う

そうした事に
積極的な姿勢が見えるので
そういう意味でも
学びが大きいと感じました。


改めて朝イチ一緒に
登校してみると
あぁ高校生なんだなぁ

未だまだ実感が
湧かずに心配性な母なのでした。

明日からは
いよいよ1人での
登校生活が始まります。
頑張れ息子❣️

4月12日 初体験は丁寧に

息子は普段電車に乗る時
ICOCAを利用していて
定期券は人生初!

とはいえ
今時の学生定期券は
ICOCAと紐付け可能と
姪っ子から聞いて
安心して
初定期券購入ー。
と思ったら


なんと!


息子の高校は
技能連携校のくくりで
若干カテゴリーが変わるみたい?
昔ながらの定期券に!

オーマイガー🤷‍♀️

切符でもなく
ICOCAでもなく
定期券〜。
ノー練習だった😅

という事で
本日も登下校チェック💦

昔の私なら
口頭指示でできるでしょー。

手を抜いて
わざわざ見守りしなかったけど
一つ一つの新しい経験を
丁寧に確認する事が
定着に繋がると思うので。

前回の失敗経験から学ぶ
4月は仕事を減らしておいて
良かったと思う。