自己表現にこだわらない生き方

自己表現にこだわらない生き方

~あなたはあなたらしく、私は私らしく~

 

起業初期にしっくりこなかった自分づくり

Maimyshopを起業した時に
いわゆるブランディングというものに
悩んだ時期がありました。

ブランディングって?

●企業側から見たブランドの役割

1. 市場での差別化
2. 商品サービスに対して愛着・信頼を持ってもらう(顧客ロイヤリティ)ことによる売上の安定
3. CM、チラシなどの広告宣伝に頼らないことによる利益増
4. プレミアム価格(通常より価値のある商品にたいして設定された上乗せ価格)による利益増

●ユーザー側から見たブランドの役割

1. ブランドイメージに自分を重ねる意味付けの機能
2. 購入までのコスト、時間を減らす識別機能
3. リスク回避のための品質保証

とこういう感じなのですが、
これを考えるっていうのが難しかったですね。

 

想定してやったことはその程度にしかならない

今や情報サービスはあふれかえってますよね。

そんな時代だからこそ、
「私はこういう人です」
という自己主張や
自己プロデュースが大事なのかもしれません。

ですが、その反面
自分を「こう見せよう」とすることは
可能性を狭めてしまうと思えるのです。

 

私自身、常に想定内で仕事をしておらず
むしろ、必死で取り組んでいるうちに、
ふと何かを超える瞬間があったり、
新しい自分に出会えたり、
得難い経験を獲得することがある。

自分ひとりでできることは限られていて、
大きな力は誰かと一緒に仕事をしたり
新たな出会いにチャレンジる事で
生まれてきたと思っています。

 

想定内でやったことは
想定内にしかならないことも多い。

だから「自己表現的なブランディング」に
こだわらなくてもいいのではないかとも思うのです。

 

新たな事にチャレンジし悩みぬいた先に答えが見つかる

私もこれまで新たなことに挑戦するとき
悩む時期がありましたが、
そういうとき、うんと悩んで考えて
自分で答えを見つけるのが一番。

そこにたどり着くまで悩む時期があっても
いいのだと思っています。

 

時にストレスがたまっていきますが、
自分の健康を大切にすることで
自分が心地よくいられる「基準」が分かるようになりました。

この状態を覚えると、
日常でも体の状態が把握できるように。

体が心地いいと思う感覚を常に確認することが、
今の私が働き続けられる柱になっています。

 

いろんな意味で「身軽」でいたい

最近、自分の生活を
軽くしようと思うようになりました。

 

食事もいたってシンプル。
調味料もたくさん使わなくなって、
麹と醤油お酒があれば満足。
お醤油も最小限です。
煮ものもおだしがあれば十分おいしいですし。
後は大好きなハーブを活用してます。

 

いろんな意味で「身軽」でいようとしているのは、
少しずつ、人生の後半の領域に
足を踏み入れつつあるということだなと思います。

そんななかで、
人が老いるということの意味を考えさせられています。

どう生きて、どう死ぬか。
その折り合いをつけようと考えるように。

少しづつですが、子供の自立と合わせて
自分の老いとの折り合いのつけ方を
考えるようにもなりました。

自分らしい老後のありかたといってもいいかもしれませんね。

 

目の前のことの積み重ねが自分らしさに

仕事も、人生も、目の前の、
些細に思えるかもしれないことを積み重ねていけば、
それが自分の強さになる。

 

向いている仕事を探すのはきりがなくて、
それよりも
今の日々の仕事に取り組むことが、
自分らしい仕事と出合う近道であるように思います。

 

これから先も、
目の前の仕事や選択を積み重ねていくだけ。

そうすれば、
次にやりたいことがまた生まれてくるから。

あとは、ワクワクすることを持ち続けて生きたい。

 

人にとってはどうでもいいことでも、
自分が進化できると感じられるものがどれだけあるか。

 

それが、精神的に元気でい続けるコツなんだと思います。

私にとってそれはやっぱり、
暮らしを考える事なんだとおもいます。

 

あなたはあなたらしく、私は私らしく

今色んなノウハウ本がありますが、

自分の暮らしにノウハウなんてありません。

常に目の前の事に本音で積み重ねるだけ。

自分の本音に向き合ってこそ
自分らしさは見えてくるもの。

ノウハウはあくまでノウハウであって
自分の本音の中にこそ
自分らしい暮らしは見えてくるものだと
思っています。

 

自分の本音が見えてくれば
色んな知識やノウハウも取捨選択できる。

必死になって学ぶことより
自分らしさを追求することのほうが
大切な時間だと思うのです。

 

あなたはあなたらしく
私は私らしく

Maimyshopはそんな場所でありたいと思っています。

 

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