息子の自立へ向けて ~親子日記~2

義務教育の9年間を無事卒業しこの春から高校生になる息子

息子の発達障がいをきっかけに起業したマイマイショップ

息子の自立に向けていろんなハードルもあると思いますが
親子で一緒に乗り越え
息子自身が自分で自分の人生を選べるように
そんな日々の記録をつづっていけたらと思います。

親子日記1はこちらから

高校入学に向けて〜登校練習編

いざという時に落ち着いて行動する事
私の尾行練習も
定着安定して登校できるように
なってきたので
今日の登校練習は1人でデビュー

これまで放デイの電車通学は
板についてきた為、
今日は倍の距離で反対方向の
電車に
(放デイは梅田方面
高校は神戸方面)
行きは順調だったので
安心していたら
帰りはなんと逆方向に乗ってしまい
なんや感やで須磨の手前まで
行ってしまいー💦


電話でやりとりして
なんとか逆方向の各駅電車に
乗って
特急なら30分余りの場所
各駅電車で1時間かけて
戻ってまいりました〜💦
GPS機能付きのアプリを
スマホに入れて
なおかつ充電が切れた時の為に
GPS機能 BOTにて
ダブルチェック


可愛い子には旅をさせろとは
よく言いますが
やはり1人でやらせると
いろんなミスや失敗経験が
生まれてくる


私の心臓にはあまり
よろしくないけれど苦笑
これまでいろんなミスを
クリアした経験が
私ら親子の心臓を強くしてくれて
私もそんなに動揺する事なく
息子もひょうひょうと帰ってきた。


障がいあるなし関係なく
生きてる以上
トラブルや間違いは
あるもの
こんな時に慌てずに
冷静に対応できる事が
いかに大事かという事を思う


その為には
失敗する経験が何より大きい
障がいを持つ親御さんなら
子どもに失敗させないように
そう思う方も多いと思う


かくいう私も息子の幼少期
とある療育の先生に
障がいのあるらお子さんは
パニックになるから
失敗経験をさせない事が大切と
指導を受けた事がある


それも決して
間違いとは言わないけれど
それが全てではないとは断言できる


息子もその昔初めて電車で
チャージ金額が足りずに
改札出れなくて
びっくりしてプチパニックになり
駅員さん→警察の方にも
お世話になって私に電話が
来たこともあった。


その時は心臓が飛び出るかと
思ったけれど
そうしたドキドキな経験を
少しずつ積みながら
親子で成長してきたと思う


誤解を恐れず言えば
成長するには
そうしたリスクや痛みも
伴う覚悟が親にも必要だと
私は思っている


子どもに障がいあっても
少しでも自立させたいと思えば
必要なこと
障がいあろうがなかろうが
親は一生子どもには寄り添えない
障がいを言い訳にはできないのだ


その為には
息子自身が
沢山の人の助けを借りて
成長していかなければならないし
私自身も
いろんな方の助けを借りて
親として成長させてもらっている


そんな息子は
今また、放デイのパシコン教室に
ついて先生がまだ来ていないと
冷静に私に連絡
私が先生に連絡をし
息子にその場で待つよう指示
毎日の生活のなかにこそ
リアル療育があるのである

GPOのサイトはこちら

https://www.bsize.com/?fbclid=IwAR3uJrnzSuJJVWgvOc36A4eMay-35_AA5l0Jsy7t6mCppr9mkoXp7kZ48fA

3月30日 自立への道〜大量の小銭をどうする?

最近一人で買い物をする事を
覚えた息子


今日も放デイの帰りに
コンビニでお買い物🏪


はいいのですが、
小銭を使いこなすのが
まだまだ難しくて
120円のものや
270円のものまで
みーんな500円か1000円を
出している模様
お陰で1週間もすれば
大量の小銭がお財布にー!


毎回私が両替してますが
テーブルの上で
ゆっくり数えれば小銭の計算が
できるけれど
お買物先では
複数の小銭を、
暗算で計算して出さなければならず
息子はそのハードルが高いのだ。


学校の勉強や
ペーパーの上では
足し算引き算お金の計算
出来るけれど
お買い物先では
ペーパーはないし、
机の上に小銭を並べるわけにはいかない


一度に複数の物事を
考え処理するのが苦手な息子には
なかなかハードルが高い


実際に小銭の計算を
続ける事も大切だけど
複数の商品買うなど
普段の生活では小銭の計算にこだわってたら
買い物の進歩がないので
いっそのこと両替方法を
教えた方がいいかもしれない


チャージで買い物という
方法もあるかも。


また色々試行錯誤
実戦を積みながら
経験して改善しての繰り返し
仕事も子育ても学びも
みーんな一緒だね

3月31日 電車登下校練習

昨日一昨日と2日連続で
帰り道を逆方向に乗ってしまった息子

放デイの帰り道の電車は
一度も間違えたことがないのに
今回はなぜか
帰りにつまづきがあり
今日はそれを確認すべく
一緒に学校まで向かい
帰りに練習

と、なぜか今日は間違えずに😅
三度目の正直ってやつ?

ともあれ念には念を
何度も来た道戻って
4回確認

確認する目印や
駅員さんの場所など
丁寧に確認


昔、バレーをしていた頃
中田久美さんの言葉を思い出す。

高校バレー本番では
頭が真っ白になる
何も考えられないうちに
試合が終わる世界
それが当たり前
だから
本番では
頭が真っ白になっても
普段の動きができるくらい
繰り返し練習して
体に染み込ませることが大切

1人で動くと
緊張する事もあるだろう。
そんなときでも
何も考えなくても
自然に体が動くくらい
しっかり道を覚える
こういう地道な作業を
丁寧にやる事の大切さを
改めて。

4月2日 自立への道〜やりたい事を見つける

小さい時から絵を描くのが
好きだった息子
今はそれを洋服や、靴に
描くことにハマっている。

月に一度の放課後デイの
絵画教室で
本人がTシャツに絵を描きたいと
いう希望を先生方が
快く受け入れてくださり
こだわりの息子のために
その時必要な
専用の絵の具を用意してくださり
毎月のお楽しみになっている。

いまでは
お絵描きが
パソコンプログラミングの
イラスト制作にも発展している。


こうしてUNIQLOの
ポロシャツやTシャツが
息子オリジナル作品に
変わっていく姿は
私にも刺激的だ。


家で飾る分には
良いけれど街中に高校生が
これを着て歩くのは???
そんなおばさんの硬い頭に
メスを入れてくれたのが
MFPの仲間たち。


親の私がそれまで気にしていた
意味のない世間体という
得体の知れない箱から
みんなが出してくれたのだ。


幼少期にお世話になった
happinessキッズアートの先生方
放課後デイの先生方
MFPの仲間たち
私たち親子は
沢山の方々によって
支えられているのです。


という事で
今日はこれを着て
あらたな作品を作りに🚲
出かけます。

4月4日 通学の靴はなぜローファー?

息子の中学は
白いスニーカータイプで
色だけ白ならなんでもよかったので
asicsの靴を履かせてました。


高校生になって
靴の指定がなく、
パンフレットを見るとローファーに
なっていることに気がつき
いろんなメーカーを探して
注文しました。


なのですが
そもそも学生の靴はなぜローファー?


私立の学校は
中学生でも小学生でも
ローファーの指定靴も多いですよね?
学生の靴で指定だと
ハルタが多い様に感じますが
長時間靴で移動する事が多い学生
中には一日中
上靴で行動することも


息子の小学校中学校は
教室でも外靴で1日を過ごしていました。


息子の高校も
教室が外履きと室内履き
半々なんですよね。


ビジネスシーンでは
ローファーは基本NGとされてますが
学生靴になぜローファーなのか?
調べれば調べるほど
疑問符がつきます。
息子はこれまでローファーを
履く機会が小学校卒業式だけだったので
あまり記憶になく
でもお世辞にも履き心地は
よさそうには見えなかった記憶あり
結局卒業式と、祖母の七回忌と
2回しか履きませんでした。


こういう事もしっかり考えたいなあ
学校の制服だけでなく
靴についても真剣に考えるべきだと
感じました。
色々読んでこの方の話が
わかりやすかったのでシェアします。


https://ameblo.jp/ippo-do/entry-12501100586.html?fbclid=IwAR369ayE7WBOkl_FPitcgquBSFD3QADiD4ftoZ97AIfEdGuk9H6w9yFTRNA